保険と実費について
こんにちは。
久留米整タイガー整骨院の中村です。
本日は保険と実費の違いについてお話しします。
現在、健康保険が使えるのは病院、歯科院、薬局、整骨院、鍼灸院などがあります。
保険とは国が国民に対し義務化しているもので、国民保健や社会保険になります。
怪我や病気をした時に誰でも助けてもらえる処置を安価で受けることができます。
例えば、虫歯になり歯医者さんに行きたいという時に健康保険を使えば7割〜9割は国が代わりに負担してくれるようになります。
自費とは保険が使えない処置になります。
誰もが安価にとはいかないですが、より高水準の処置を受けることができます。
例えば、歯医者さんでインプラントというものがあります。
人工的に柱を作り自分の歯の代わりに新しい歯を作るものです。
こちらは、保険は使えませんが入れ歯よりも物をしっかりと噛めるようになるので受けられる人が増えています。
どちらもメリットがありデメリットもありますのでどちらが良いというわけではありません。
ちなみに最近はがん保険というものも出てきましたね。
癌になった時に保険では受けられない高水準の処置を受けれるので命が助かったり、日常に戻れる確率を上げるためのものです。
保険でも癌の処置は受けれますが、やはり保険が使えない自費の処置を選ばれてある方が多いので民間企業がこのサービスを作られたのでしょう。
あえて1つだけお伝えするであれば、整骨院は保険が使えるものと使えないものがあるということを知っておいてください。
柔道整復師法にあるのが整骨院は保険の取り扱いができるのは骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷のみになります。
急性の怪我は良いが、慢性の肩こりや腰痛は使えないということです。
急にぎっくり腰になってしまった。
走っていて足首を捻った。
などは保険の適応範囲内になります。
1ヶ月以上前から腰が痛い。
昔から肩が痛い。
などは保険を使うことができません。
これは国の法が定めていることなので
整骨院の先生が大丈夫と言っても
やめておいた方が良いです。
次に保険のメリット・デメリットと自費のメリット・デメリットを比べてみましょう。
保険のメリット
・誰もが安価に受けることができる。
保険のデメリット
・全ての処置が受けれるわけではない。
・処置の質が自費と比べると下がる。
自費のメリット
・全ての悩みに対して自由に処置を受けることができる。
・保険よりも質の高い処置を受けることができる。
自費のデメリット
・国が負担してくれないので保険と比べて高い。
この比較を見ても、どちらが良い悪いにはならずメリットとデメリットがあるだけなのです。
あなたが選ばれる時にこの文章が少しでもお役に立てることを祈っています。