「なかなか寝付けない」
「夜中に何度も目が覚めてしまう」
「でも、薬に頼るのは避けたい…」
このように悩んでいませんか?
不眠はストレスや生活習慣の乱れだけでなく、体の歪みが原因で引き起こされているケースがあります。
本記事は、不眠の原因と対処法について、院長が解説します。
薬に頼らず、心身ともにスッキリとした毎日を過ごしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
【結論】不眠症に整体は効果あり
「不眠症に整体は効果があるのかな」と疑問に思っていませんか?
結論、不眠症に整体は効果があります。
なぜなら整体は、不眠の原因である体の歪みと、自律神経の乱れに直接アプローチするから。
その結果、薬に頼らずに、睡眠の質を高められます。
不眠症とは
ここでは不眠症の種類について解説します。
それぞれ詳細を見ていきましょう。
①入眠障害
入眠障害とは、寝つきが悪い状態です。
布団に入ってから眠るまでに、30分~1時間以上かかる日が週に3回以上あり、その状態が1ヶ月以上続く場合を指します。
入眠障害が起きる主な原因は、自律神経の乱れです。
通常、眠りにつくには、リラックス時に優位になる副交感神経へスムーズに切り替える必要があります。
しかし、ストレスや不規則な生活をしていると、脳や体が興奮したままになり、寝つけなくなってしまいます。
②中途覚醒
中途覚醒とは、夜中に目が覚めたあと、再び眠りにつくまでに時間がかかったり、そのまま朝を迎えてしまったりするのが特徴です。
原因は、自律神経の乱れや、体の歪みです。
自律神経が乱れると、睡眠の質が浅くなり、目が覚めやすくなります。
また、体の歪みがあると、寝ている間に体が緊張し続け、深く眠ることができません。
③早朝覚醒
早朝覚醒は「まだ起きる時間ではないのに目が覚めてしまう」
「布団の中で、ぼーっとしているうちに朝を迎える」といったケースが当てはまります。
加齢により、眠くなる時間や目が覚める時間が、本来のリズムよりも早くなるため、高齢の方に多く見られます。
また、自律神経の乱れが原因の場合もあります。
起床時間に向けて優位になるはずの交感神経が早い時間に働き始めてしまい、目が覚めてしまいます。
④熟眠障害
熟眠障害とは、朝起きた際に、疲れが取れていない、頭がすっきりしないと感じるケースが特徴です。
原因は、体の歪みや、ストレスによる自律神経の乱れです。
自律神経のバランスが崩れると、脳と体が休まる「ノンレム睡眠」に入りにくくなります。
また、体の歪みがあると、寝ている間も筋肉が緊張し続け、リラックスできません。
その結果、睡眠の質が低下し、熟眠感(しっかり眠った感じ)が得られなくなります。
不眠症が長期化すると出るリスク
不眠症が長期的に続くと出るリスクは、生活の質を低下させること。
具体的には、以下の例があります。
- 日中の集中力や判断力が低下し、仕事・家事のミスや、事故のリスクを高める。
- 免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなる。
- 高血圧や糖尿病といった生活習慣病の発症リスクがある。
不眠症は放置せず、根本的な原因に対処し、質の高い睡眠をとることが重要です。
こちらの記事では、質のよい睡眠をとるための10の方法を紹介しているので、あわせて読んでみてください。
不眠症の原因
不眠症の原因は以下のとおりです。
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原因 |
内容 |
|
自律神経の乱れ |
ストレスや不規則な生活の結果、体を休ませる副交感神経への切り替えがうまくいかず、夜になっても脳や体が興奮したままになっている。 |
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体の歪み(姿勢の悪さ) |
背骨や骨盤が歪むと、それを支えようと筋肉が緊張し続け、神経を圧迫する。 すると、自律神経のバランスが崩れ、寝ている間も体がリラックスできず、熟眠を妨げる。 |
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生活習慣の乱れ |
カフェインやアルコールの過剰摂取、寝る前のスマホ操作などが、睡眠リズムを乱す。 |
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心理的な要因 |
仕事や人間関係の悩み、不安、緊張などが、脳を覚醒させて不眠を引き起こす。 |
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病気や薬の影響 |
病気の症状や、服用している薬の副作用が原因で眠れなくなる。 |
「不眠」は複数の原因が絡み合っていることが多いです。
生活習慣を整えつつ、体のケアと心のケア(専門家への相談)を並行することがおすすめです。
不眠症の対処法
不眠症の改善には、原因に応じたアプローチが必要です。
アプローチの例は、以下のとおり。
- 毎日寝る時間と起きる時間を決める
- フェインを控える
- お風呂につかる
- ストレッチをする など
しかし、体の歪みによる不眠は、セルフケアでは限界があります。
体の歪みが原因の場合は、整体で骨格の歪みを矯正すると、神経への圧迫が取れて自律神経が整います。
その結果、体の内側から睡眠の質を根本的に改善できます。
こちらの記事では、自律神経の乱れに整体が効果的な理由と、改善するための対策について紹介しているので、あわせて読んでみてください。
整体と心療内科の不眠症へのアプローチの違い
整体と心療内科の不眠症へのアプローチの違いは、以下のとおりです。
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整体 |
心療内科 |
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・背骨や骨盤の歪みを整える ・背中の筋肉をゆるめ、自律神経系の調整をする ・不眠の原因にアプローチする |
・薬物療法 ・精神的、心理的側面のカウンセリング ・睡眠衛生指導 |
心療内科は、薬で一時的に眠れる状態を作る対症療法が中心です。
一方整体は、薬に頼らず体の歪みを矯正し、自律神経を整える、根本的な睡眠の質改善を目指します。
まとめ:不眠症に整体は効果あり!整体で不眠改善に繋げましょう
この記事では、不眠の原因と対処法について解説しました。
「不眠症に整体は効果があるのかな」について…。
結論、不眠症に整体は効果があります。
なぜなら整体は、不眠の原因である体の歪みと自律神経の乱れに直接アプローチするから。
その結果、薬に頼らず、体の内側から睡眠の質を改善できます。
当院では、お客さま一人ひとりにしっかりとカウンセリングをし、自宅での指導や、通院頻度の提案もしています。
あなたに合わせた症状の予防法をお伝えし、再発しないことを目指します。
不安や悩みがある方は、どんな些細なことでもよいので、気軽に相談してみてくださいね。
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